ワンフレーム株式会社 - oneframe Inc.
Case Study

業務システム開発事例

大手家具小売企業 / 業務システム・EC連携

既存基幹システムを活かし、
月80時間の手作業を削減。

家具特有の販売・配送の仕組みを理解し、店舗・EC・倉庫をつなぐ中間管理システムを開発。
受注・在庫管理と店舗の操作環境を改善し、販売チャネルが増えても、安定して運用できる体制を整えました。

  • 月80時間

    受注取り込みの手作業を削減

    モール受注の取り込みを自動化。
    1日約4時間、月20日分の作業を削減。

  • 10年以上

    積み重ねた基幹資産を活用

    業界特有の業務を支える仕組みを残し、
    必要な連携と機能を追加。

  • 同じUIで

    レジも業務画面も使える

    iPadを活用し、 接客から受注処理まで、
    店舗で使いやすい操作環境へ。

PROJECT OVERVIEW

プロジェクト概要

業種
家具・小売・EC
規模
店舗(直営店・モール・ECサイト)約30店 / 商品4.5万点
支援範囲
業務整理・設計・開発・導入支援・運用改善
期間・体制
1年(初期開発) / 10名体制

CHALLENGE

販売経路が増える中で、直面した
現場作業増加の課題

複数チャネルで販売を増やした結果、日々の受注取り込み・在庫管理の連携に人手がかかり、現場の負荷が積み上がっている課題を抱えていました。

01

販売経路ごとに、手作業が発生

店舗・EC・モール・倉庫のシステムが分断され、受注の取り込みや情報の転記に人手が必要でした。販売経路が増えるほど、現場の負担も積み重なっていました。

02

家具特有の商品手配が複雑

倉庫にある商品、メーカーからの取り寄せ、仕様を選ぶカスタマイズ品。商品によって在庫・納期・発注の扱いが異なり、まとめて管理することが難しい状態でした。

03

基幹システムを維持

10年以上使われてきた基幹システムには、業界特有の商習慣や例外処理が組み込まれていました。日々の業務を支える仕組みを維持しながら、改善する必要がありました。

APPROACH

「店頭」も「ECサイト」も、
同じ業務フローに統合

家具は店頭で購入しても、商品は倉庫から配送されます。
在庫・納期・受発注・入荷の業務フローが別システムだった店頭管理を、ECサイトの管理と統一し、レジと連携させる提案をさせていただきました。

当社は物流システムを含めたEC構築の経験が多数あります。
連携するうえで、既存の業務フロー改善を含め、店舗での接客、商品の選定、物流への流し込みまでを現地でヒアリングし、構築を進めました。

OUR DECISION

既存基幹システムを残し、
外側に中間管理システムを。

全面刷新やSaaS移行も比較したうえで、長年蓄積された業務知識を活かす構成を選びました。

中間管理システムが各システムのデータを集約・中継。現場の業務を続けながら、必要な機能を段階的に導入しました。

SOLUTION

販売経路が増えても、中間管理システムで一元管理

チャネルごとに基幹と個別に連携する構成では、チャネルが増えるたびに基幹側の改修が発生します。本案件では主要な連携を中間管理システムに集約しました。
これにより、基幹システムの改修も最小限もおさえることがきました。

結果として、モール受注の取り込みを効率化し月80時間分の手作業を削減しました。

中間管理システムを中心とした連携構成
店舗・レジスマレジ / iPad
EC・モール楽天 / Amazon / Yahoo! / Shopify
ONEFRAME DEVELOPMENT中間管理システム

受注取り込み / 在庫同期
商品・権限管理

既存基幹システム業界特有の業務ロジックを活用
倉庫・物流入出庫 / 配送
01

連携を一か所に集約

店舗・EC・モール・倉庫を、中間管理システムでつなぐ構成に。各システムの仕様の違いを吸収し、既存基幹への変更を抑えながら、新しい販売経路にも拡張しやすくしました。

02

受注と在庫を自動で連携

モールごとの受注取り込みと在庫同期を自動化。同時更新で処理が止まる問題にも、データベースの設計と更新処理の見直しで対応し、安定した運用を支えています。

03

店舗で使い続けられる運用へ

スマレジと業務画面を同じiPadで利用できるようにし、手書きの業務から移行。業務別の権限と操作マニュアルを整え、導入後の運用まで支援しました。

PROJECT VOICES

開発を担った、2人の視点

Vice President / PM兵藤 竜也

10年運用の基幹システムを壊さずに、次の10年を作る。この難しさに正面から向き合いました。既存の業務フローを丁寧にヒアリングし、業務を止めずに段階リリースする方針を、お客様と一緒に決めていったプロセスが印象に残っています。難しさはもちろんありましたが、これまでの自分の経験が大いに活かせました。それが形になっていく過程は、作っている立場からも楽しいものでした。

開発リード / エンジニア山田 涼馬

複数モールの仕様差異と、既存基幹の業務ロジックを両立する統合レイヤーの設計が、この案件の技術的な要でした。特に在庫同期まわりのデッドロック対策では、DBの深いレベルまで踏み込んだ判断が求められました。モール側の仕様変化にも継続的に対応できる基盤を作れたと思います。

LET’S BUILD TOGETHER

つくりたいもの、
お聞かせください。

業務システムをつくりたい。店舗とECをつなぎたい。新しいサービスを形にしたい。
仕様が固まる前から、要件・設計・開発の進め方を一緒に考えます。

要件整理から開発を相談する
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